未経験からの挑戦!!長期エンジニアインターンで得た成長と学び

Share
目次
カテゴリのアイコン カテゴリ一覧 メンバーコラム

未経験からの挑戦!!長期エンジニアインターンで得た成長と学び

未経験からの挑戦!!長期エンジニアインターンで得た成長と学び

更新日

はじめに

こんにちは!!

私は33歳で、未経験からエンジニアとしてのキャリアを目指し、株式会社ヒプスターの長期インターンに参加しました。

もともとは飲食業界で働いていましたが、30代を迎えたとき、「新しいことに挑戦したい」「これからの時代に必要なスキルを身に付けたい」と思い、プログラミングを学び始めました。
未経験という立場からエンジニアの実務に飛び込むのは、正直なところ不安でいっぱいでした。

このインターンでは、初めての実務の中で多くの壁にぶつかりながらも、それ以上に大きな学びと成長を実感することができました。一歩一歩進む中で、自分がどれだけ変われるのかを知ることができたのは、非常に貴重な経験でした。

この記事では、私がどのようにしてこのインターンに挑戦し、どのような経験を積み、どんな課題を克服してきたのかをリアルにお伝えしたいと思います。
同じように未経験からエンジニアを目指している方や、キャリアチェンジを考えている方にとって、少しでも参考や励みになれば幸いです。

ぜひ最後までご覧いただければと思います!

私の自己紹介

  • 性別: 男性
  • 年齢: 33歳
  • 出身: 群馬県
  • 前職: 飲食業界

インターンを始めるまで

飲食の道から新しい挑戦へ

私はインターンに参加する前、群馬県のレストランで働いていました。開業時からのスタッフとして参加し、オーナーとともに運営や料理に携わりながら、約5年間お店を支えてきました。
開業したレストランの運営も次第に安定し、多くのお客様に喜んでいただく日々を送る中で、自分の可能性をさらに広げたい、新しいスキルに挑戦したいという思いが芽生えてきました。

そんな時に出会ったのが、プログラミングでした。
最初は趣味の一環で始めたものの、コードを書く楽しさや、プログラムを作る達成感にすっかり魅了され、「これを仕事にできたら」と本気で思うようになりました。

独学でプログラミングの勉強を始める

レストランで働く中、休日を利用してプログラミングの勉強を始めました。
はじめはProgateやPaizaといったオンライン学習サービスを使い、プログラミングの基礎を学びました。その後、入門書などの書籍を参考に実際に簡単なショッピングサイトを作ってみるなどの学習にも挑戦しました。

しかし、独学では自分が本当に成長出来ているのかどうか分からないという不安も抱えていました。そこで、「もっと実務に近い形でスキルを磨きたい」という思いが次第に強くなっていきました。

実務への第一歩、インターンに挑戦

そんな中で出会ったのが、株式会社ヒプスターが提供する社会人向けのインターン制度でした。「実務経験を積める」という言葉に心を動かされ、迷うことなく面談の申し込みをしました。
インターン参加には事前にテストがあり、その合格が条件でした。当時、レストランで働きながら勉強を続けるのは簡単ではありませんでしたが、少しずつ時間を作り、テストに向けた準備を進めました。

無事にテストに合格した時は、心の底から嬉しかったのを覚えています。そして、レストランを退職するタイミングで、エンジニアとしてのキャリアを本格的にスタートさせるべく、インターンへの挑戦を決意しました。

インターンの内容と初期の苦労

初めて目にする実務レベルの課題

インターン初日、私に与えられた最初の課題はAPIの実装でした。当時の私は「API」という言葉すら曖昧なまま、実務レベルの課題に向き合うことになりました。後から振り返ると、基本的なAPIを作る課題だったのですが、その当時の私には全く理解できず、「APIとは何か?」を調べるところから始める必要がありました。

ネットで「APIとは?」と検索すると膨大な情報が出てきましたが、前提知識がない私にとって、その情報を咀嚼するのは容易ではありませんでした。ある記事では「サーバーとクライアントの通信の仕組み」について書かれ、別の記事では「Webサービスの機能を利用できる仕組み」と書かれていて、一体どれが本質なのかすら分からず、ますます混乱してしまいました。APIが何を指すのかイメージさえ掴めず、手が止まる日々が続きました。

そんな当時の自分に向けて「APIとは?~実装に最低限必要な知識をまとめました~」という記事も書いたので興味のある方はこちらもご一読ください。

あわせて読みたい

ようやく「APIとはこういうものなのかもしれない」とぼんやりしたイメージを掴むことができても、いざ実装に取り掛かると、またしても壁にぶつかりました。エディタに向かいながら、何をどう書けばよいのかすら見当がつかず、「何から始めればいいのかすら分からない」という状況に苦しんでいました。

さらに、APIの実装に取り掛かる前の「ローカル開発環境の構築」でも苦労しました。それまで独学でPHPを使って簡単なショッピングサイトを作った経験はありましたが、その時はPHPが使用できる環境を整える程度のものでした。

一方実務では、Node.js、Docker、MySQL、Gitなど複数のツールを用いて環境を作る必要があり、その複雑さに圧倒されました。「そもそもDockerとは何か?」を調べるところから始まり、ターミナルの使い方すらあやふやだった私は、一つのコマンドを正しく入力するだけでも何度もエラーに遭遇しました。

何が分からないのかも分からない

このような状態の中で、インターンではメンターのエンジニアの方々に質問できる環境が整っていました。しかし、駆け出しエンジニアの方には共感してもらえると思うのですが、あまりにも分からないことが多すぎるため、自分が「何を分かっていないのか」さえ把握できず質問すらままならない状況が続きました。

そんな中、少しでも状況を改善しようと決意し、基礎知識を改めて学び直すことにしました。JavaScriptやTypeScript、SQL、Gitの入門書を読み漁り、分からない箇所を一つひとつ潰していく日々が始まりました。

エンジニアの夢をあきらめかける

自分には無理なのかもしれない

インターンが始まって数週間が経ち、私は少しずつ新しい知識を吸収していました。ターミナルの基本的な使い方も理解できるようになり、複雑に思えたローカル開発環境も、なんとか構築できるようになっていました。しかし、肝心のAPI実装課題だけは全く前に進みませんでした。

書籍によって学んだJavaScriptやTypeScriptの知識は、基礎的な構文を理解する助けにはなりましたが、実務的なAPIの実装に直結するものではありませんでした。書籍には構文の解説は詳しく載っているものの、「どのようにコードを組み立てて実際に動くAPIを作るのか」といった実践的な部分については触れられていませんでした。ネットで調べても、情報量が膨大で、結局手を動かすことができないまま時間だけが過ぎていきました。

「これだけ知識を増やしたのに、なぜできないんだろう。」
この思いが頭を離れず、次第に「自分にはエンジニアの素質がないのではないか」「この仕事は自分には無理なのではないか」という不安が心を支配するようになりました。

何が無理なのかを明らかにする

ある日、インターンを終えて会社からの帰り道、私は「自分はエンジニアとして成長するのは無理だ」と思いました。私は完全に未経験からインターンに参加し、実務レベルの課題に取り組む貴重な経験をさせてもらいました。そのうえで、自分には無理だということが明らかになった、それだけでも十分価値がある経験だったのではないか、と考えました。そして、翌日にインターンを辞退する旨を会社に伝えようという気持ちが固まりつつありました。

しかし、同時に心の奥底に、どうしても納得できない自分も存在していました。「自分には無理だった」というのは仕方がないこととして、「何が原因でどう無理だったのか?」ということを自分の中でもっと明確にして落とし込んでおきたいと感じていました。将来の自分が「あのときエンジニアのインターンを頑張って続けていたらなぁ。」と思ったときに、「〇〇だからどうしても無理で辞めたんでしょ。」と自分自身に説明できる明確な言葉を持っておく必要があると思ったのです。

たとえ辞めるにしても、しっかりと原因を分析して、自分が下した決断に納得しておきたい。そう考えた私は、帰り道の途中で気持ちを切り替える決意をしました。

明日、もう一日だけ頑張ってみる

私はその夜、自分自身に約束しました。「明日、もう一日だけ全力でやってみよう。そして何がどう無理なのかを明確にしよう。」

ただ漠然と作業に取り組むのではなく、「何が分からないのか」「どこで手が止まっているのか」を細かく分析し、課題を具体化することを目標にしました。このプロセスを通じて、仮に無理だと判断したとしても、冷静で納得のいく結果になるはずだと考えたのです。

「諦めるのは明日を終えてからでも遅くない。」そう思うと、少し肩の力が抜け、翌日に向けてもう一度気持ちを整えることができました。

初めての成功体験:API実装を乗り越えて

初めてAPIを完成させる

インターン課題であるAPIの実装に再び向き合った翌日、私はこれまでとは違うアプローチで挑みました。これまではただがむしゃらに作業していたのですが、この日は「何が分からないのか」「どの部分で手が止まっているのか」を細かく分析し、問題点を一つひとつ洗い出しながら進めるようにしました。この方法が功を奏し、それまでほとんど手をつけられなかったAPIの実装を少しずつ前に進めることができました。

もともと「無理な理由を明確にする」ために出社したつもりだったのですが、実際にコードを書き進める中で、「もしかしたら自分にもできるかもしれない」という期待が芽生えました。この小さな成功体験が、翌日以降の取り組み方にも大きな影響を与えました。

さらに、自分がどこでつまずいているのかが明確になると、メンターのエンジニアの方々に具体的な質問ができるようになり、その結果、より深い理解を得ることができました。

初めてのプルリクエスト

そして、APIの実装を進めることができるようになったその週の金曜日、私は初めてのプルリクエストを提出することができました。

その日の退社時、メンターのエンジニアの方々が笑顔で「お疲れ様」と声をかけてくださったことは、今でも鮮明に覚えています。これまでの人生の中でもトップクラスに嬉しい瞬間でした。

プルリクエストを提出した後、メンターの方にレビューをいただきました。レビューでは、私が気づかなかった点や改善点について具体的なフィードバックをもらえました。特に、NestJSの使い方やAPI設計のベストプラクティスについて学ぶことができました。この経験を通じて、コードレビューが成長の大きなきっかけになることを実感しました。

次なる課題への挑戦

もちろん、インターン課題のAPI実装は1つだけではありません。その後も、ORMを使用してデータベースを操作するAPIや、Repositoryパターンを意識した設計など、より高度な実装に挑む機会がありました。

この頃になると、「何をすればよいか分からず手が動かせない」という状況はほとんどなくなっていました。依然として調べなければならないことや、理解するのに時間がかかることも多くありましたが、それでも日々成長を感じながら課題に取り組むことができていました。一歩一歩ではありますが、エンジニアとしての自信を少しずつ積み上げていった日々でした。

インターンを経て、次のステージへ

インターンから実務プロジェクトへの挑戦

インターンで様々な課題に取り組んだ後、業務委託という形で実務プロジェクトにも参加させていただきました。具体的には、サービスのテスト業務やホームページの作成、さらにスクラッチで人員管理システムを開発するプロジェクトにも関わることができました。
こうした多岐にわたるプロジェクトを経験する中で、エンジニアリングへの理解が深まると同時に、エンジニアとして大きく成長する貴重な機会を得ることができました。

エンジニアとして新たな一歩を踏み出す

業務委託で様々なプロジェクトに関わった後、ついにエンジニアとして社員になることができました。未経験から始めたこの道のりを振り返ると、挑戦の日々の連続であり、また同時に成長を実感する瞬間が何度もありました。しかし、ここはゴールではありません。むしろ、エンジニアとしての本当のスタートラインに立っただけだと感じています。

これからも多くの課題や困難が待ち受けていることでしょう。それでも、インターンを通じて得た経験を糧に、一歩一歩着実に進んでいきたいと思います。そして、自分もチームの仲間にとって頼れる存在となり、信頼されるエンジニアを目指して努力を続けていきます。


アバターのアイコン

この記事を書いた人

アバターのアイコン

takemoto55